子どもたちは、会員の子どもであろうがそうでなかろうが何の差もありません。一部の方々はPTA会員でない保護者やその子どもに対して「フリーライダー」とレッテルを貼る行為をたびたび行いますが、それは「親の属性によって子どもを差別している」ことに他なりません。逆に、「PTAに入会はしていないが、代わりに学校やPTAに会費相当の寄付を行う」ということをしている方もいらっしゃいますが、それは「金銭で免罪符を購入しているので安全」と考えているだけであって、本質的に「差別されてもしかたがない」と自らや子どもを貶める行為です。「PTAは」互助会でも学校教育上の義務でもない、ましてやそのことで「子どもを差別するようなことがあってはならない」という正しい認識を持ちましょう。
神宮寺ぴこ(著)「ただいま個人情報漏洩中!」5-4 より
まず、ここの記述は寄付自体を否定する意図ではありません。
寄付をするならば、「学校へ、自分が寄付を行いたい額」を行いたいときにおこなえばよいのです。
本文中に「PTA会費相当の寄付」と書いているとおり、ここでは学校やPTAに「PTA会費相当」を寄付することに対しての指摘です。
世間でよくある例として、お店はなぜ「みかじめ料」を払ってはいけないのか、ということがあります。PTA会費相当の寄付について指摘しているのは、そこに類似の構造があるからです。
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